富裕層御用達カジノゲーム・バカラ
ヨーロッパのフランスではじまった「汽車の線路」と呼ばれていたゲームが、アメリカに伝来した時に「0」という意味の「バカラ」に変更されて、さらに少しルールを変えたものが今日のバカラの原型と言われています。
そして、今やカジノゲームの中でもっともゲームベット金額が大きく、とくに中国人を中心に親しまれている国際的カジノテーブルゲームになっています。
バカラはベッティングアクションがもっとも大きく、1490年代にヨーロッパで始まった「プントバンコ」というゲームが起源であるそうです。
プントバンコは2枚あるいは3枚のカード合計が9になるように進めていくゲームで、プレイヤーやバンカーという名前は存在せず、ただベッティングする領域が違うだけの意味しかありませんでした。
すべてのお客さんが両方のうちのいずれかのハンド、または引き分け(タイ)の3つにベッティングができます。
それが現在のバカラでは、2枚のカードを受け取ってその合計が9に近い方が勝利するというシンプルなゲームに変化し、主にハイローラーと呼ばれる大きなベット金額を賭ける人たちを対象にしたVIPバカラと、一般客が主に利用するミニバカラに分かれています。
(参考文献:バカラ/PARADISE CASINO)